2017年7月19日水曜日

北海道支部会開催報告 2017年7月15日(土)

715日(1500~)、小樽商科大学札幌サテライトにおいて北海道支部会が開催されました(参加者7名)。


第一報告:金子正信先生(日本販売士協会)「人間関係形成の方法論としての販売技術」



第一報告は、金子正信先生(日本販売士協会)による「人間関係形成の方法論としての販売技術」についての御報告でした(討論者:北海学園大学経営学部 今野喜文教授)。
長年にわたる先生の丹念な調査に基づく御報告で、大変興味深いものでした。



第二報告:嶋瀬拓也先生(森林総合研究所)「製材業における大規模層の存立形態としての「市場出し」」

 
   

第二報告は、嶋瀬拓也先生(森林総合研究所)による「製材業における大規模層の存立形態としての「市場出し」」についての報告でした(討論者:札幌学院大学経営学部 三好元教授)。
製材業の現状について、データに基づいた丁寧な考察がなされた、素晴らしい御報告でした

上記の2報告終了後、札幌学院大学の三好先生から北海道支部会の今後の運営(次回支部会の開催日程等)について御話があり、内容について承認されました。

2017年7月12日水曜日

東部部会開催報告 2017年7月9日(日)

以下の内容で東部部会が開催されました。

■日時 2017年7月9日(日) 13:00~17:45

■会場:立教大学池袋キャンパス、本館(1号館)2階 1203教室

■参加者 36名

■【研究報告】
(1)三嶋恒平(慶應義塾大学)
「中小企業の競争優位とリスクマネジメント-2016年4月の熊本地震の事例から-」




(2)佐々木純一郎(弘前大学)
「移動販売車による買物弱者支援-青森県を中心とした地場小売業の持続可能性-」




(3)大橋勇一(元筑波大学大学院生)
「中小企業の海外進出によるハイブリッド経営戦略への転換
 ―農業機械メーカーのソーシャルビジネスを通じた新たな価値創造に向けた挑戦―」




(4)植田浩史(慶應義塾大学)
「協力会によるサプライヤ組織化―三菱自動車柏会(名古屋)の1960年代後半から
 70年代の事例より―」


(5)川村 悟(関西外国語大学)
「中小企業診断士資格の社会的認識に関する一考察-民間の視点による新たな解釈の追究-」


(6)山本篤民(日本大学)
「地域中小企業の発展と地域経済の活性化―地場産業の中小企業を中心に―」

 

いずれの報告も興味深い事実の掘り下げと問題の提起があり、質疑もさかんに行われました。

 会場運営中、第4報告の植田会員、第5報告の川村会員の写真撮影ができず、失礼しました。